「炭焼きレストランさわやか」創業者の富田重之さんが2024年3月12日永眠されました。
SNSでは、さわやかファンからたくさんの悲しみの声があがっています。
今回は、富田重之さんのwiki経歴プロフ、さわやか創業までの道のりについて詳しくまとめました。
もくじ
富田重之のwiki経歴プロフィール
出典:https://www.genkotsu-hb.com/company/shopname/
- 名前:富田重之(とみたしげゆき)
- 生年月日:1937年2月
- 年齢:87歳(2024年3月現在)
- 職業:「炭焼きレストランさわやか」創業・会長
経歴
- 学校卒業後、浜松市内にある染色メーカーへ就職
- 26歳で結核を患い、10年に及ぶ闘病生活を送る
- 1977年:富田重之氏が40歳の時、脱サラ
- 1977年7月「コーヒーショップさわやか」開業
- 1989年8月「炭焼きレストランさわやか」に店名変更
- 2004年7月:静岡県袋井市に自社工場を設立
- 2017年2月:新工場を設立
- 2024年3月12日:永眠
全店舗臨時休業 炭焼きレストランさわやか
創業者・富田重之さん死去 14日は休業
ご冥福をお祈りいたします
かなり並んだけど、とても、美味しかった
また行きたい— 水樹みねあ (@epAFRTc2QnFdavZ) March 13, 2024
炭焼きレストランさわやかの創業者
富田重之さん永眠全店休業して スタッフ一同 創業者を偲び 想いを馳せるお時間をいただきます
とのメッセージ全店舗臨時休業という事ですが
再開したらまた足を運びましょう— ステイ・D@NIKKE【進撃の楽園】 (@stay_d_NIKKE) March 13, 2024
県外民も惹き付けるさわやかのげんこつハンバーグに感謝
富田重之さんのご冥福をお祈りします https://t.co/2p5Tb3P4Te pic.twitter.com/ZwolMEpEFd— ぷちぐりん(本垢)🎍 (@Puchigurin_llbg) March 13, 2024
さわやかの大人気・げんこつハンバーグ
大人気商品は、「げんこつハンバーグ」です。
この商品だけで、売上高の7~8割を占めるといいます。
ここもCheck!
げんこつの由来は、ハンバーグの形が手を握ったげんこつに似ているから
このハンバーグは熱い鉄板とともに、机の上に運ばれ、店の認定を受けたスタッフがお客さんの前でハンバーグを切ってくれます。
私もさわやかに行きましたが、肉汁たっぷりのハンバーグと炭焼きのハンバーグの香りが店内に立ちこめていて最高です。
ふわふわで柔らかいハンバーグから肉汁があふれ出します。
また、店員さんもみなさん愛想がいいから気持ちがいいです。
さわやか創業のエピソード
富田さんは身体が弱く、戦後の食糧難から結核を3回患ったそうです。
サラリーマン時代には、10年にわたって入退院を繰り返し、闘病生活を送っていたと言います。
これだけ長い間、入退院を繰り返していたら精神的にも辛いですよね・・・
お金も仕事もなく、絶望的になってましたが、唯一美味しいものを食べると元気になったといいます。
お金がそこをつきそうな中、美味しいものを食べ歩いたんだとか・・・。
そこで食べることは生命をを支える原点だということに気がづきます。
ちょどその頃、時代はレストランブームとなっていました。
1977年創業
そして、1977年7月飲食経験もない中で開業を決意。
未経験で飲食店経営はなかなか大変ですが、富田さんはすぐに実行にうつします。
そして、1号店のコーヒーショップさわやかをオープンしました。
当時大人気だったのが「炭火焼きハンバーグ」。
多くのお役さんが「炭火焼きハンバーグ」目当てに足を運びました。
1989年8月:店の名前を「炭火焼きレストランさわやか」に変更
1989年、店名を「炭火焼きレストランさわやか」に変更
事業を拡大し、店舗を増やしていきます。
しかし、店舗を増やしすぎたことが原因で品質やサービスは低下。
さらに社員教育がいきとどかず客足が遠のきはじめます。
そんな時に1通の手紙が届きます。
手紙には、
小学校の頃いったさわやかは夢のあるおとぎ話の国のような楽しいお店でした。自分お大好きだったお店をどうかもう一度作ってください。
このように書かれていたそうです。
基準を守る大切さを改めて思い知らされた富田重之さんは、その後メニューを絞りました。
大人気だったげんこつハンバーグ、おにぎりハンバーグをさわやかの看板商品に。
さらに従業員の教育や技術を高めたといいます。
そして再びお客さんの足が戻り、大人気のお店になりました。
2004年に静岡県袋井市北部安全なお肉を提供する、自社工場設立。
また、2017年には新工場を設立しました。
現在は静岡県内のみで34店舗を展開しています。
静岡県外に出典しないのは「目指すは日本一の地域一番店」にこだわっていたからだといいます。
牛1頭からできる「げんこつハンバーグ」は僅か40個分程度。
それだけ「おいしい」を追求しているからこそお客さんがたくさん足を運ぶのですね。
約9時間待ちを記録!
wikiによると、御殿場インター店では、2019年のゴールデンウィーク(5月1日・2日)には最高で520分待ちを記録したそうです。
すごいですよね!
9時間待ってでも食べたいと思わせるほど、さわやかハンバーグの人気がすごいという証拠ですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「炭焼きレストランさわやか」創業者の富田重之さんについてまとめました。
病気を繰り返しながらも決して諦めることなく、「さわやか」を創業。
接客と味にこだわった富田重之さん。
富田重之さんの訃報にたくさんのさわやかファンから悲しみの声があがっています。
ご冥福をお祈りいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。