2024年3月1日に漫画家の鳥山明さんがお亡くなりになりました。

国内だけでなく、世界中にファンが多い超人気作品「ドラゴンボール」

生みの親である鳥山明さんが亡くなった今、現在連載中の「ドラゴンボール超」漫画版はどうなってしまうのでしょうか?

SNSでは今後連載打ち切りになるのでは…と不安の声もあがっています。

そこで今回は、

  • 『ドラゴンボール超』漫画版はどうなる?今後連載打ち切り?
  • 漫画家とよたろうさん
  • 『ドラゴンボールDAIMA』はどうなる?
  • 鳥山明さん死去で海外ファンは?

について詳しくまとめました。

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ドラゴンボール超はどうなる?連載打ち切りの可能性は?

鳥山明さんは2024年3月1日、急性硬膜下血腫で死去しました。

68歳という若さでした。

鳥山明さんはドラゴンボールやドラゴンクエストなど、数多くの有名作品に携わっています。

鳥山明さんがお亡くなりになり、これらの作品は今後どのような影響を及ぼしてしまうのでしょうか?

ドラゴンボール

単行本全42巻・全519話で完結

ドラゴンボールは単行本全42巻で完結していますが、現在連載中の漫画は、

  • 2010年~最強ジャンプ「ドラゴンボールSD」(既刊9巻)
  • 2015年~Vジャンプ「ドラゴンボール超」(既刊22巻)

いずれも鳥山明さんが原作・原案に携わっています。

ここもCheck!『ドラゴンボール超』漫画版は、現在22巻まで刊行されています。

鳥山明さんの訃報を受け、続編に関して打ち切りになるのでは…と不安の声が上がっています

正式な発表はありませんが、恐らく『ドラゴンボール超』漫画版は今後も継続されると思われます。

次の項目で詳しくまとめました。

今後も『ドラゴンボール超』マンガ版は継続?

『ドラゴンボール超』マンガ版は、作画をとよたろうさんが担当。

鳥山明さんは原作として名を連ねています。

大谷翔平選手

本当だ!漫画を見ると、
原作:鳥山明
漫画:とよたろう
と書いてあるね!

漫画版「ドラゴンボール超」は鳥山明先生のプロット(要約したもの)をもとにして、漫画家のとよたろうさんが話を盛り込ませてストーリーを描いているそうです。

その際、鳥山明さんがネームをチェックしています。

ネームとは

漫画を原稿用紙に描く前に、別の紙にコマ割りやアングル、セリフ、表情などを大まかに書いたもの

これまで同様にとよたろうさんが引き続き漫画を描き続けることが予想されます。

下のイラスト▼左上はとよたろうさんが描いたもの。

そして、左下が鳥山先生が修正したものです。

ネームチェックがなくなったら鳥山明さんの想い描いている世界と違うストーリーになるのでは…

と心配になるかもしれません。

でもそんな心配はいらなさそうです。

鳥山明さんは以前インタビューで漫画家のとよたろうさんについてこのように語っていました。

鳥山明さん

本当にありがたいんですよ。まさに僕の「続き」を描いてくれる作家さんが、こうしてあらわれたんだもの!

鳥山明さん

とよたろうさんのネームは安心して見られる。

と絶大な信頼を寄せています。

漫画家とよたろうさん

漫画家とよたろうさんのX

とよたろうさんは鳥山明さんのドラゴンボールが好きで漫画家になったそうです。

鳥山明さんの漫画を見て、「こんなワクワクする絵が描いてみたい」と思ったといいます。

それからドラゴンボールのキャラクターをとにかく描き続けたんだとか。

現在は憧れだった鳥山明さんの元で作品を手掛けているのですから、すごいですよね。

まさに、とよたろうさんの人生は鳥山明さんの描くドラゴンボールと共に歩んできたのかもしれませんね。

SNSでも漫画家とよたろうさんに期待する声が多くみられました。

鳥山明さんは漫画家とよたろうさんやスタッフさんが大勢いらっしゃいます。

その方たちにはすごいプレッシャーになってしまうかと思いますが、今後は鳥山明さんの想いを引き継いで「ドラゴンボール超」を継続していってほしいですね。

ドラゴンボールDAIMAはどうなる?

ドラゴンボールDAIMAは2024年秋に放送される予定でした

放送されるかどうか現時点では未定です。

鳥山明さんが原作だけでなく、ストーリーやキャラクター、さらにはモンスターまで描き下ろしていたといいます。

世界中のドラゴンボールファンがこの作品を楽しみにしていました。

どこまで制作が進んでいるかわかりませんが、放送してほしいと願うばかりです。

鳥山明さん死去で海外ファンの影響は?

ドラゴンボールのコミックスは40カ国以上で発売されアニメは80カ国以上の国と地域で放送された人気アニメです。

世界中が鳥山明さんの突然の訃報に驚きと悲しみの声が広がっています。

リベラシオン紙ではドラゴンボールが一面に、巻頭3ページで鳥山明さん追悼されていたそうです。

なんと、大谷翔平選手もフュージョンして鳥山明さんを追悼しています。

これらのSNSをみると鳥山明さんが生みだした「ドラゴンボール」が本当に世界中の人から愛されてきたことがわかります。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、ドラゴンボール超は今後どうなるのか?についてまとめました。

現在連載中の漫画版「ドラゴンボール超」については、生前から漫画家のとよたろうさんが担当されていたので掲載が終了する可能性は低いと思われます。

ただし、鳥山明さんのネームチェックが全くなくなってしまうので、とよたろうさんのプレッシャーが相当大きくなるのでは・・・

との声もあります。

日本だけでなく、海外ファンも多い「ドラゴンボール」。

鳥山明さんが世界中の方から愛されていたこともSNSから伝わりました。

ご冥福をお祈りいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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