速報2024年5月2日、ピアニストのフジコヘミングさん(92歳)が亡くなったと報道がありました。
「魂のピアニスト」と称されてきたフジコヘミングさん。
2024年4月21日に膵臓がんでこの世を去りました。
フジコヘミングさんの結婚相手(旦那)は誰でしょうか?
結婚歴や子供がいたかについても調査しました。
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もくじ
【訃報】フジコヘミングの死因は?
いつ亡くなったの?
ピアニスト・フジコヘミングさんは2024年4月21日に亡くなったと報じられました。
原因は?
死因は膵臓がんでした。
フジコヘミングさんは2023年まで世界各地で演奏活動を続けていましたが、昨年11月に自宅で転倒。
それ以降の公演は全てキャンセルになっていました。
そして、今年3月に膵臓がんの診断がでて療養していたといいます。
あまりに突然すぎる別れにSNSでは悲しみの声が多数あがっています。
SNSの声
天国で思っいきりピアノ🎹楽しめますように✨
— ゆゆmama (@yuyu080501) May 1, 2024
突然の訃報に驚きました。
猫好きの心優しいフジコさん。
沢山の感動をありがとうございました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます💐— 中川朋美 (@tomominosanpo) May 1, 2024
フジコヘミングさんの訃報に触れ、残念な思いで、いっぱいです。
「月の光」がとりわけ優しく、悲しく聞こえる様な気が致します。
私も何度かコンサートで生演奏を聞かせていただいた思い出があります。
下北沢に行きましたら、ピアノの奏と共に貴女を思い出す事と思います。
安らかにお眠り下さい。— 悪い猫(つぶ隊/サファイア) (@arareisi) May 1, 2024
フジコヘミングは結婚して旦那や子供がいた?
フジコヘミングさんが結婚していたかどうかについて公表されていませんが、旦那(夫)や子供ががいなかったと言われています。
フジコヘミングは恋多き女性だった
フジコヘミングさんは過去に様々な男性と交際していたようです。
繊細で優しい表情をする男性に弱く、男性から愛を語られるとすぐにコロッといってしまう恋多き女性だったといいます。
ただ、これまで交際してきた方は、嘘つきや女癖が悪い人、お金に汚いといった方が多かったそうです。
”1年でも結婚したら最高だろうに”と思えた方が過去に2人ほどいたそうですが結局結婚まではいかなかったようです。
フジコヘミング経歴プロフィール・生い立ち
- 氏名:フジコ・ヘミング
- 本名(出生名):ゲオルギー・ヘミング・イングリット・フジコ
- 年齢:92歳没
- 学歴:東京芸術大学音楽学部・ベルリン国立音楽学校卒業
- 職業:ピアニスト
フジコヘミングの生い立ち
フジコさんは1932年12月5日にドイツのベルリンで誕生しました。
フジコ・ヘミングさんの本名は「ゲオルギー・ヘミング・イングリット・フジコ」です。
フジコヘミングはハーフだった?
父親はスウェーデン人の画家・建築家で、母親は日本人のピアニスト
です。
いつ日本にきたの?
フジコヘミングさんが5歳の時に東京に移住しました。
しかし、フジコヘミングさん父親は日本に馴染むことができず、フジコさんが5歳の時に家族を残してスウェーデンに帰国。
それ以降は母親と弟とともに苦しい生活を送っていたといます。
ピアニストだった母はフジコヘミングさんが5歳の頃からピアノを教え始めました。
フジコヘミングさんの母親はスパルタ英才教育だったといいます。
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そして、フジコヘミングさんは青山学院高等部に在学していた17歳の時にデビューを果たします。
東京芸術大学音楽学部を卒業後にドイツ留学を目指しますが「国籍がない」とパスポートがとれなかったといいます。
実はフジコヘミングさんはスウェーデン国籍でしたが、生まれてから一度も訪れたことがなかったことから当時の規則で国籍が抹消されてしまったといいます。
スウェーデン国籍がだめなら日本国籍をとろうと、何度も役所に掛け合ったそうですがそれもできなかったそうです。
パスポートがないフジコヘミングさんは28歳の時に難民としてドイツに渡りましたが、貧しい生活を強いられる過酷なものでした。
一週間砂糖水だけで過ごすこともあったそうです
そして、ベルリン音楽学校に留学しました。
しかし、35歳の時に演奏会の直前に風邪をこじらせ、聴力を失うという悲劇に見舞われます。
しかし、フジコヘミングさんはそんな不運の中でもピアノの情熱だけは持ち続けたといいます。
ピアニストにとって耳が聞こえないのは言葉では表すことができないほど本当に辛いことだったと思います。
ピアノ活動を続けたフジコヘミングさんはヨーロッパ各地でコンサート活動を行ったあと、1995年に日本に帰国。
繊細で美しい音色は世界各地の方の心を魅了しました。
「フジコブーム」がきたのはフジコさんが60代の頃だったよね?
1999年2月、NHKのドキュメンタリー「フジコ~あるピアニストの軌跡~」でフジコヘミングさんの波乱万丈の人生と演奏がとりあげられたことで大きな反響を呼びました。
その年に出した『奇蹟のカンパネラ』は200万枚以上を売りあげ、「フジコブーム」が起きました。
その時フジコヘミングさんは60代後半。
かなり遅咲きのピアニストでしたが、世界各地で演奏活動を行い、多くの方を魅了しました。
90歳を過ぎても演奏活動を続けていましたが2023年11月に自宅で転倒し、今年3月に膵臓がんと診断されたそうです。
その診断からわずか1カ月、2024年4月21日に膵臓がんのために亡くなりました。
ピアノと向き合う時に何度も心折れることがありました。楽譜に大切に挟んで何度もこの文章をよみました。ありがとうございます。
フジコヘミングさんの愛の夢が大好きでした。天国で大好きな猫ちゃんたちとゆっくりされてください。
ご冥福をお祈りします
たくさんの素敵な音色をありがとう pic.twitter.com/vTcVnPArok
— ぴあにっしも (@dont_pianissimo) May 1, 2024
まとめ
いかがでしたか?
今回は、フジコヘミングさんの家族構成や経歴についてまとめました。
フジコヘミングさんが弾くラ・カンパネラの音色は今でも忘れません。
猫を愛していたフジコヘミングさんのピアノをもう聴くことができないのは悲しいです。
ご冥福をお祈りいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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