山田優七さんが「ユース・アメリカ・グランプリ」で、クラシック女子1位を獲得されました。
(最年少のプリ・コンペティティブ部門)
山田優七さんがバレエを始めたのは7歳の頃。
決して早い時期からのスタートではありませんでしたが、数々の賞を受賞されています。
今回は、注目のバレエ・山田優七さんの経歴・受賞歴などwikiプロフィールについてまとめました。
【動画】山田優七「ユース・アメリカ・グランプリ」で優勝!
バレエの国際コンクール「ユース・アメリカ・グランプリ」の審査結果が20日、アメリカ・ニューヨークで発表され、9歳から11歳のクラシック部門で札幌市の中学1年、山田優七さんが女性1位に選ばれました。
引用元:tv-asahi.co.jp
「ユース・アメリカ・グランプリ」とは…
若手ダンサーのプロへの登竜門の一つです。
有望な出場者には世界各地の一流のバレエ学校で学ぶ奨学金などが与えられます。
おめでとうございます。
1位を獲得した山田優七さんのプロフィールについてみていきましょう。
山田優七のwikiプロフィール
出典元:@yuna_ballet_2012 Instagram
- 名前:山田優七(やまだゆな)
- 生年月日:2012年1月17日
- 年齢:12歳(2024年4月21日)
- 出身地:札幌市
- 所属:小林絹恵バレエスタジオ(2019年7月~)
山田優七さんは今年2024年3月まで小学生。
顔立ちが大人っぽいので、12歳には見えませんよね。
今は中学1年生なんですぞ✨
山田優七のバレエの経歴・受賞歴
いつバレエを始めたの?
物心がついたころから音楽で踊ることが大好きだった山田優七さんがバレエ教室に通い始めたのは
2019年7月、山田優七さんが7歳の頃
です。
きっかけは?
YouTubeで目を輝かせて楽しそうにバレエを踊っているのを見て、お父さんに
バレエをやりたいです。頑張ります
とお願いしたそうです。
ご両親はバレエはお嬢様の習い事のイメージがあったので、習わせたくても習わせられるのだろうかと思ったそうです。
しかし、優七さんが初めて自分からやりたいと言ったことからダメだとは言えなかったといいます。
レッスンは弟さんと兄弟で習っていて、月3万円以上、遠征費やコンクールなどもあり経済的負担も少なくないといいます。
才能だけではない努力家
バレエを始めるのは3,4才頃からの方が多い中、7歳からバレエを始めた山田優七さん。
バレエを始めた時期としては決して早くないですよね。
しかし、バレエを習い始めてわずか1年で、
北海道バレエコンクール2020で、クラシック小2、小3男女部門において1位を受賞。
才能があったんだね!
才能だけではありません。
講師の小林絹恵さんは山田優七さんのことを努力家だと語っていました。
持って生まれた素質やスタイルや柔軟性脚のラインもきれいなのですが、そういう子は意外にたくさんいて、でもその素質や才能をいかすには本人の努力なので、才能がありながら努力をするところが彼女の伸びの早さですね。
どれくらい練習していたの?
バレエのレッスンは週に5日、1回のレッスンは2~3時間。
週に5日はすごいですよね。
しかも、毎回レッスンが始まる40分前から稽古場に入り、1人でストレッチや筋トレなどのメニューをこなしているんだとか。
さらにレッスンがない日も自主練習を1時間以上しているそうです。
それだけではありません。
バレエを始めたときから「バレエノート」を続けているといいます。
このノートにでレッスンで注意されたことを書いて、次のレッスンまでにきちんとできるようにするそうです。
小学生でなかなかできることではないですよね。
それだけプロのダンサーになりたいという夢を実現するために相当な努力をされています。
夢実現のための努力を惜しまない彼女の姿勢に心打たれました。
山田優七さんはこれまでに様々な輝かしい賞を受賞されています。
主な受賞歴
- 北海道バレエコンクール2020・クラシック小2・小3男女部門1位
- NBA札幌バレエコンクールでバレエシューズ部門小学4~小学6の部1位
- YAGP Tampa FINAL2022 Classic部門1位
- ユース・アメリカ・グランプリ(YAGP2024)9歳から11歳のクラシック部門1位
素晴らしいですよね。
1つ1つみていきましょう。
北海道バレエコンクール2020
出典元:https://jbcresult.com/postresult/res_hokkaido2020/#hokkaido2020c02
バレエを始めてわずか1年で北海道バレエコンクール2020でクラシック小2・小3男女部門で1位を獲得しました。
技術賞と芸術賞も同時受賞されています。
出典元:https://www.instagram.com/yuna_ballet_2012/
1年でこのような素晴らしい賞を受賞するのは、相当な練習をされたのではないかと思います。
NBA札幌バレエコンクール2021
NBA札幌バレエコンクールでバレエシューズ部門小学4~小学6の部で1位を獲得しました。
出典元:https://www.instagram.com/yuna_ballet_2012/
YAGP Tampa FINAL 2022
2022年4月に行われたYAGP Tampa FINAL2022 Classic部門で1位を獲得しました。
9才の時に世界一のダンサーになりました。
ユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)とは
9歳から19歳までのあらゆる国籍の若いダンサーを対象とした世界最大の非営利の国際バレエコンクールのこと。
YAGPは、世界中の先導的なダンス学校に奨学金を提供。
山田優七さんもモナコやイギリスの有名バレエ校のサマースクールのスカラシップを獲得しました。
そして以下の学校からサマースクールのスカラシップも頂けました!😭💕💕💕
✨モナコプリンセスグレースアカデミー
✨ジョンクランコバレエスクール
✨バーミンガムロイヤルバレエ引用元:https://www.instagram.com/kinuekobayashiballetstudio/
YAGPの奨学金を得た卒業生の多くは、プロダンサーとなっているそうです。
出典元:https://www.instagram.com/yuna_ballet_2012/
ユース・アメリカ・グランプリ(YAGP2024)
2023年10月に行われたユース・アメリカ・グランプリ(YAGP2024)の日本予選では、9歳から11歳のクラシック部門クラシック部門で1位を獲得しました。
バレーダンサー1000人がこの大会にエントリーしたそうです。
そして、日本では異例の「モナコ王立グレースバレエ学校」へ一年間留学できる奨学金を獲得されました。
ユース・アメリカ・グランプリ(YAGP2024)9歳から11歳のクラシック部門クラシック部門で1位を獲得しました。
「モナコ王立グレースバレエ学校」へ1年間留学できる奨学金を獲得しました。
素晴らしいですね。
今回の1位獲得にSNSでも喜びの声が多数あがっています。
ほんまにすばらしい!
同じ日本人ってだけで嬉しい
本当におめでとうございます!!
才能ある人が努力をするとこんな結果が出るという証ですね。
日々の努力の賜物だね、おめでとう!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、山田優七さんについてまとめました。
7歳からバレエを始めた優七さんは、日々の努力の結果、素晴らしい数の賞を受賞されています。
バレエノートに注意されたことを書き記し、次のレッスンまでに直すという努力家。
プロのバレエダンサーの夢をかなえるために毎日練習されています。
バレエ留学も控え忙しい日々を送っている彼女の今後の活躍にも注目ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。