2024年4月26日、ファッションデザイナーの桂由美さんが94歳でお亡くなりになりました。

 

ご家族の気持ちを想うと胸が苦しくなります。

 

桂由美さんの旦那(夫)はどんな方でしょうか?

 

また、子供がいるのかについても調べてみました。

 

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桂由美の旦那(夫)は?

桂由美さんの旦那(夫)は元大蔵省(現在の財務官)官僚の結城義人(ゆうき よしと)さんです。

 

2人はいつ結婚したの?

1972年に結婚

結城義人さんは53

桂由美さんは42

桂由美さんと11歳年の差がありました。

 

お二人とも初婚でした。

 

結婚したのが少し遅めだったんだね。

桂由美さんには譲れない結婚の条件があったのですぞ

 

桂由美の結婚条件

桂由美さんはデザイナーの仕事が忙しく、気がつけば40代になっていたそうです。

 

それまでもご自身の結婚について考えたことがあったそうですが、桂由美さんには譲れない結婚の条件があったといいます。

 

それがこちら▼

  • 尊敬できること
  • きちんと自分の仕事を持っていること
  • 桂由美さんの仕事を手伝おうとしない人

です。

 

 「まず、尊敬できる人であること。そして、きちんと自分の仕事を持っていて、私の仕事を手伝おうとしない人がよかったんです」

引用元:https://sittokolab.com/kathura-yumi-family/

 

桂由美さんが結城さんを選んだ条件として、

 

結城義人さんのお仕事は大蔵省(現在の財務官)官僚。

 

東大卒の高学歴でしっかりした職業に就かれているため桂由美さんの仕事を手伝うことはないと思ったのかもしれませんね。

 

桂由美の旦那(夫)のプロポーズの言葉は?

旦那さんのプロポーズの言葉は、

 「二十年早く会いたかった」

だったそうです。

 

また、披露宴での挨拶は

「売れ残り同士仲良くやります」

と笑いを誘ったそうです。

 

旦那さんはとてもユーモアある方ですね。

 

結婚当時の画像

出典元:https://sittokolab.com/kathura-yumi-family/

素敵なお二人ですね。

 

結城義人との出会いや馴れ初めは?

結城義人さんとは紹介で出会ったそうです。

 

桂由美さんは40代の時にお見合いをして結城さんは3人目だったといいます。

 

ここもCheck!当時大蔵省に勤めていた結城義人さんはお見合いには引っ張りだこで桂由美さんの前に36回もお見合いがあったそうです。

 

36回もお見合いすごい!
桂由美さんに惹かれた理由は何?

 

結城義人さんは幼い頃に父親を亡くされ、母と同居していたこともあり、桂由美さんがファッションデザイナーというきちんとしら仕事を持っていたことに興味を示したといいます。

 


結婚後、結城義人さんは大蔵省造幣局長から民間の金融機関に籍を移しました。

 

そんなある日、結城義人さんは司法試験を受けるという知人に出会います。

 

弁護士試験は7科目合格しないといけないところ、高等文官試験に通っている結城義人さんは司法試験のうち3科目が免除になることを聞きました。


あと4科目でいいのなら
挑戦してみようかと、司法試験に臨む決意をしたそうです。

 

あと4科目とはいえ司法試験は難関試験です。

 

その試験に挑戦されるのはすごいことですよね。

 

結婚後に司法試験に挑戦したんだよね。
桂由美さんは反対しなかったの?

 

当時、ご主人の結城義人さんは桂由美さんに自身の食費として毎月10万円を渡していたそうです。

 

司法試験を受けることで「お金が渡せなるけどいいのか」と聞いたところ、桂由美さんは

 

 「司法試験やったらいいんじゃないの」

 

と即答したといいます。

 

桂由美さんはお金の心配より、自分の仕事を手伝われるのは困ると思っていたそうですよ

桂由美さんのように自立している女性はかっこいいですよね。

 

結城義人さんは桂さんの後押しもあり、司法試験に挑戦。

 

1度目は不合格でしたが、勉強のために東大をもう一度入り、2度目の挑戦で司法試験に合格したといいます。

 

合格した当時(昭和54年)結城義人は最高齢の60歳だったそうです。

 

すごいですよね。

 

その後、結城義人さんは弁護士、桂由美さんはデザイナーでお二人とも多忙な日々を送っていました。

 

それでも、桂由美さんが海外出張に出かけられ時はスケジュールを合わせて合流したことが何回かあったそうです。

 

お互いが日中の仕事を終えた後に、オペラ座でバレエを楽しんだりたくさんのことを語り合ったといいます。

 

中でも素敵なエピソードをご紹介します。

 

 弁護士になったばかりの頃、事務所を探していた結城さんは、乃木坂の桂由美ブライダルハウスを建てたばかりの桂さんに、スペースが余っているなら3階の奥の半分を貸してほしいと言ってきた。仕事が増えたら丸の内あたりに引っ越すのだろうと思い、「いいわよ」と答えた桂さんに、結城さんはこんなことを言ったという。
 「ドレスの案内には、結婚はこちらへと矢印で案内して、弁護士事務所には、離婚はこちらへって矢印をしておくのはどうかな」
「そんなことするなら、絶対に貸しません!」と答えた桂さんだが、今でも思わず笑ってしまう思い出だという。

引用元:https://sittokolab.com/kathura-yumi-family/

 

お互いの仕事を尊敬し、ユーモアあふれる素敵なご夫婦だったことがわかります。

 

1990年71歳で旦那(夫)が死去

1990年71歳で旦那さんが亡くなってしまいます。

 

生前ご主人は「通夜や葬儀は一切無用」と言っていたことから、その想いを守り訃報は新聞掲載のみだったといいます。

 

桂由美の子供は何人?

桂由美さんは子供はいません。

 

2022年4月13日の読売新聞に子供がいないことが書かれていました。

 

主人を亡くし、子供がいない私にとって新しい家族ができました。

引用元:読売新聞オンライン

晩婚だったことやお仕事が忙しかったことから子供は望まなかったかもしれませんね。

 

新しい家族は愛犬ココくんです。

 

2020年に新しい家族としてココくんを迎えたといいます。

 

ココの名前の由来は、尊敬する「ココ・シャネル」からきているんだとか。

 

新型コロナで結婚式やイベントが中止になっていた時、桂由美さんの癒しとなったそうですぞ

 

出典元:X

 

ココくんは、桂由美さんにとってかけがえのない大切な家族だったんですね。

 

桂由美さんがいなくなってしまい、ココくんはとても悲しい想いをされていることでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

今回は、桂由美さんの旦那(夫)との出会いや馴れ初めエピソードについてまとめました。

 

ご主人はとてもユーモアあふれる方だったことがわかります。

 

お互いを尊敬しあい、多忙な日々の中でも2人の時間を大切にするとても素敵なご夫婦です。

 

今頃、お空の上でご主人に再会し、語り合っているのではないでしょうか。

 

桂由美さんのご冥福を改めてお祈りいたします。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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